プチ整形に踏み出すか

私の肌の悩みは色々ある。若い頃に日焼け止めも塗らずに海で遊んだツケのシミは両頬に点在し、コンシーラーが手放せない。http://www.chouette-yakuin.com/

ほくろは目尻の目立つところに大きなものが存在感を放っている。泣きぼくろといえばセクシーだが、大きく、邪魔でしかない。どうせなら椎名林檎のようなセクシーなシンボルであればよかったのに。

今年はマスクをつけなければ外も出歩けないようになり、あまり気にせず過ごしてきた。それでも家に帰りマスクを外すと、脳内補正された自分の肌と全然違って驚きすらする。

30代も半ばに入り、老いていくということを体感するようになった。今が1番綺麗だと、もう実感している。だから私はコロナ禍が続くうちに、プチ整形に踏み出そうかと思っている。シミを焼き、ほくろをくりぬき、ついでに脱毛もやってみようかと企んでいる。今から施術後に大きなマスクをしていても、誰も気にしないだろう。

一つひっかかるのは、今更綺麗になってどうするんだという夫の言葉。確かに、子供たちにこれからどんどんお金がかかるとわかっているのに、母の美に何十万円と支払う…夫も子供も、私のホクロもシミも気にしない。それを幸せだと捉えて我慢すべきか?もうしばらく私は悩むだろう。