「痩せなくちゃ、価値がない」
そんな誤った認識を持ったのは、20代前半の頃。
シボルの効果やネット上の評判は?最安値で購入可能な通販サイトもご紹介!
高校時代に行ったダイエットの成功体験、医療関係の専門学校で学んだ健康の大切さ。
これらから、食生活や体形に関する正しい知識は持っていたはずなのに、あるきっかけを境に崩れていきました。
それは、うつ病の罹患です。
この体験で伝えたいのは、「ダイエットの前に、正しい体形認識を行う」、「心身が不安定な状態でダイエットを行わない」ということ。
あくまでも個人の体験なので、うつ病になったからといって痩せたい願望が生まれるわけではありません。
心を病んだとき、自分の価値を見出すことができなくなりました。
そんな頃、「痩せたね」という言葉を多く受けた私は、「私は太い。もっとダイエットしてスマートになれば、価値がある」と間違った認識をします。
大事なエネルギー源であるお米や油に対する恐怖を覚え、食事が喉を通りません。
主食はチアシード入りの豆乳スムージー。
標準的だった体重はみるみる減少し、BMIは18を切りました。
しかしストップをかけたのは、家族の存在です。
間違った認識をする私に対し、家族は何度も「これは、健康的じゃないよね」と諭してくれました。
うつ病の治療を数年続け、ようやく寛解を迎えた頃…。
ゆがんだ認識はどこへやら、食事を楽しむ自分がいました。
心が不安定だったからこそ、間違ったダイエットを行ったのかもしれません。
しかしそれは、自分も家族も悲しませることです。
私はもう、自分も大切な人も悲しませたくない。
そんな思いから、日々健康とは何かを考え、生き生きと暮らせる方法を模索しています。
正しい体系認識、健康的な心と体。
どちらも理解して初めて、「こんなダイエットをすればさらに健康的」といった目標ができるのです。
この体験が誰かのお役に立てることを、願っています。