髭というめんどくさいもの

髭という単語から世の中の男性はどんなイメージをもつのだろうか。クロハシャンプー

ファッションの一部として自分らしさを表現していると考える人もいるのかもしれない。職場によっても髭に対して特に問われない所もある。ただ、それでも一般的に髭と聞くと不衛生や身嗜みを整えるために気をつけておかなければならないものの代名詞の一つになっているのが大半だろう。

他人から見られる自分を意識させる環境の雰囲気が髭とは不潔だ。常に外に出る前にきちんと全部剃れ。という認識でいつも会社員時代の自分は毎日毎朝眠い目をこじ開けて剃刀負けになろうと構わず剃り続けていたのだろうと思い返した。毎朝剃っても剃っても夕方にはもう生え変わってくるこんな細かいものにどうして神経を尖らせていないといけないのか。

頭のてっぺんからつま先まで過剰なまでに他人の目をきにし続けていた生活から解放されたからこそ改めて考えることができた。髭ってそもそも根絶やしにしないといけないほど悪いものなのだろうか。あくまでも、現代社会の生活を送る上での一般的な通例の一つとして身嗜みがあるからその身嗜みの基準からはみ出ないように毎日定期的に剃りなさい。

というだけであって、服と同じようにファッションの一部として自分を表現するものとして整えておけば他人から問題視されることはないのではないだろうか。