ヨーロッパでやんちゃな二歳児を育てています。
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毎日育児と家事に追われ、活発すぎる息子を追いかけまわしています。海外での子育てということもあり、もちろん自分のことまで正直手が回っていません。気づけば、出産してから美容院にもいっていないし、新しいコスメを買った記憶もありません。
妊娠中は健康に気を付け、毎日散歩に出かけ、栄養バランスの良い食事を心がけ、規則的な生活を送っていました。肌の状態もとてもよく、もともと若干脂性肌だったとはいえ、肌トラブルとは無縁でした。
ところが、出産後にすべては変わりました。息子の世話に奔走していたら、すっかり自分自身のケアは心身ともにおざなりになり、気づけばヨボヨボの30代に。
息子が幼稚園に通い始め、ようやく悲惨な自分を目の当たりにしました。あれだけ張りがあり、ツルツルしていた肌は、すっかり粉を吹きガサガサした肌へと変貌を遂げ、毛穴も目立っています。特に口やあご回りが乾燥でカピカピして赤みがかり、笑ったりすると引っ張られているようで痛い!
このままではいけないと思い、ママ友を引き連れ、何年かぶりに化粧品を買いに行きました。
何か肌にいい化粧水はないものかと探していると、やたらと「ミセラウォーター」の文字が目に入ってきます。その時の私は、ミセラウォーターが何かを知らなかったので、ママ友に聞きました。
すると、このミセラウォーターで化粧落とし、洗顔、保湿ができる、このたった1本のボトルですべてが完結するというのです。日本では、クレンジングして、洗顔して、化粧水やクリームで保湿して、それぞれ目的に合ったものを買うというと、めんどくさー!と鼻で笑われました。そういわれてみると、確かに面倒くさいし、お金もかかります。対して、このミセラウォーターは1本1000円ほど。
ためしに彼女おすすめのミセラウォーターを買ってみることにしました。帰宅後、ネットでミセラウォーターについて調べてみると、ヨーロッパでは水が硬水な上に気候も乾燥しているため、肌にできるだけ水を当てずにケアするのが主流だそうで。そこを日本流でバシャバシャと様々なものを使いスキンケアすると、どんどん肌が荒れていくのだそうです。まさに今の私でした。
その後ですが、私の肌はすっかり持ち直しました。やはり、間違ったスキンケアをしていたことが主な原因だったようです。毛穴も徐々に目立たなくなってきました。
ケア自体もとても簡単で、コットンに染み込ませて顔全体を優しく拭くだけという、ずぼらな私にぴったりです。
郷に入れば郷に従えとはまさにこのことなんだと肌を通して学びました。もう日本式のスキンケアには戻れそうにありません。